2019年10月16日

三菱地所と三井不動産共同開発の建売住宅『稲毛海岸 美浜の杜シティ』販売へ

 わが国を代表する不動産会社である三菱地所と三井不動産。その住宅部門を担う三菱地所レジデンスと、三井不動産レジデンシャルが共同で、千葉市美浜区稲毛海岸において、建売住宅の開発を進めています。開発総面積約4万u超の広い敷地に、253区画の建売住宅が建つ計画です。そのモデルハウスオープンに合わせて、2019年10日8日、報道向けの現地見学会が開催されました。
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●既成市街地の建売住宅では屈指の規模に
 開発面積約4万u超の広い敷地で開発されるのは、三菱地所レジデンスの『ザ・パークハウス ステージ 稲毛海岸』139区画と、三井不動産レジデンシャルの『ファインコート 稲毛海岸 美浜の杜』114区画の、合わせて253区画です。両者を合わせた総称が『稲毛海岸 美浜の杜シティ』となります。
 郊外のニュータウンならいざしらず、既存の市街地のなかの建売住宅としては屈指の規模ですが、わが国を代表する不動産会社の両巨頭が競演するというのも話題です。一度は見ておきたい物件といっていいでしょう。
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●当初は分譲マンションとして開発計画
 現地は、JR京葉線「稲毛海岸」駅徒歩12分、JR総武本線「稲毛」駅徒歩17分、京成線「稲毛」駅徒歩15分の場所にあります。もともとは三菱地所や三井不動産などが所有し、プールや商業施設として利用されていた土地だそうです。
 それが再開発されることが決まった当初は、京葉線の「稲毛海岸」駅から東京駅まで34分という交通アクセスの良さを考慮して、分譲マンションが計画されましたが、鉄筋コンクリート造の建築費高騰を受けて、一戸建てに変更されたという経緯があります。
 一戸建てなら土地の仕入値を安く抑えることができたこともあって、4000万円台から供給でき、十分にメリットがあると判断されたようです。

●土地面積110u台が4300万円台から
 第1期として、三菱地所レジデンスは27区画、三井不動産レジデンシャルは26区画の販売を予定しています。
 三菱地所レジデンスの分譲する建物はグループ企業の三菱地所ホームの施工。敷地面積が96.05u〜122.16uで、建物面積は110.08u〜135.21u、間取りは3LDKまたは4LDKです。三菱地所ホームが得意とする全館空調システムの「エアロテック」を搭載した住居もあります。
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●4LDKの土地付き一戸建てが4300万円台から
 三井不動産レジデンシャルは、エステーホーム、西武建設、三井ホームの施工です。敷地面積が110.40u〜135.38uで、建物面積は106.07u〜122.79u、間取りは4LDKとなっています。
 三菱地所レジデンスの価格は公表されていませんが、三井不動産レジデンシャルは4300万円台〜5200万円台の予定。三菱地所レジデンスも、「この三井不動産レジデンシャルの価格を参考にしてください」としています。
 このエリアで、三菱、三井が供給する建売住宅がこの価格帯なら十分に検討の余地はありそうです。
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●『稲毛海岸 美浜の杜シティ』開発コンセプト
 この『稲毛海岸 美浜の杜シティ』開発のコンセプトは次の4点です。
・緑あふれる公園のような街
 エリアごとにシンボルツリーを決め、緑量を確保するとともに、景観の統一を図る
・統一された景観の美しい街
 建築・外観ガイドラインを設定、上質感のある街並みをつくる
・安心して住める街
 防犯カメラを各入口5か所に設置するなどタウンセキュリティを導入
・豊かなコミュニティのある街
 入居に合わせて2社合同のあいさつ会を開催するなどコミュニティ形成をサポート
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●断続的販売で22年春頃までに完売したい意向
 19年9月14日からモデルハウスの事前案内がスタートし、10月5日にグランドオープンしました。両社合わせて問い合わせは600組、見学は200組ほどで、これまでの反響は上々のようです。
 問い合わせの内容をみると、居住地は地元の千葉市美浜区と稲毛区でほぼ半数、そのほか千葉市中央区、船橋市などが多くなっています。3、4人家族で民間分譲マンションからの買換え、民間賃貸マンションからの一次取得が主流だそうです。
 19年10月下旬からの販売で、その後も断続的に販売を行い、22年の春ごろには全区画の販売を終了したい意向です。




posted by ky at 09:16| 一戸建て