2016年12月20日

わが町・新小岩A新聞配達事情はこんなに違っている

 新小岩近くに引っ越してきて、驚いたことがいくつもあります。そもそも、中央区の佃に15年、その前は新宿区の市ケ谷近くに10年ほど住み続け、あまり引っ越しを経験していないので、実生活面での地域性の違いをさほど意識することはありませんでした。
 住宅関係の仕事をしており、エリアの事情などについても原稿を書くことが多い立場としては、いまさらながらこれはいかんと思う今日この頃です。さてそうした地域事情の違いのひとつとして、今回は新聞配達事情について書かせていただきます。

●新聞販売店の経営事情の違い?
 わが家では全国紙を二紙とっていますが、佃ではこれが同じ販売店の扱いでした。わが国を代表するような全国紙ですから、当然ながらそれぞれに系列の販売店があるはずなのですが、佃では月島にある朝日系列の販売店が朝日と日経を扱っていたのです。
 これは山下の推測ですが、バブル崩壊までの間、月島・佃エリアの人口はどんどん減少していました。そのため、新聞販売店の経営も苦しくなって、販売店の吸収合併が行われたのではないでしょうか。
 結果、わが家には二紙同時に配達され、集金も1回ですみました。実際、地域によって、競合紙を何紙も扱っている新聞販売店もあります。

●各系列の専売店が生き残って競争
 それに対して、こちらではそれぞれの系列の専売所が頑張っているようです。たとえば、写真のように読売一紙だけで、立派な販売所がありますし、駅近くには恐らく販売部数ではかなり厳しい立場の産経新聞の専売所も頑張っています。
 ですから、わが家で購読している二紙は、それぞれの系列の販売店が扱っていて、配達時間も違えば、集金も別々です。そのため、もう夕刊が入っているだろうと郵便受けを見ると、一紙しか入っておらず、もう一度行かなければならないといったことが起こります。一回ですんだ佃時代に比べて何かと不便です。

●折り込みチラシの数にも大きな格差
 集金も曜日や時間帯が異なるので、何かと面倒です。そろそろ、自動引き落としやクレジット決済などにしなければと考え始めています。
 それに、マイナス面でいえば佃は中央区ですから、新聞の折り込みチラシが充実していました。特に仕事柄、マンションなどの不動産広告は必須ですから、都心の人気マンションや湾岸物件などのチラシが確実に入るのは大きなメリットです。それに対して、こちらは残念ながら不動産広告は半分以下、その他も含めれば恐らく3分の1とか4分の1ではないでしょうか。

●きめ細かなサービスが充実
 とはいえ、いい面もあります。他紙との競合が厳しいためでしょうか、新小岩ではけっこうきめ細かなサービスが充実しているのです。
 郊外エリアなどで生活されている人にとっては当たり前なのかもしれませんが、雨模様の日など、新聞がフィルムでラッピングされて届きます。調べてみると、写真のような毎分90部包装できる機械が開発されており、かゆいところに手が届く日本企業の先進性を感じます。新聞配達文化がさほど進んでいない欧米に持ち込めば、洗浄機能付のトイレ並みの人気になるのではないでしょうか。
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●月に1度は新聞整理袋も
 また、月に1度は新聞と一緒に新聞整理袋が入っています。いつも、月に1度程度、紐で結えて資源ゴミに出していましたが、これがあれば日々整理しておけるので、何かと便利です。こんなものがあることも、新小岩に来てから初めて知りました。
 もっとも競争の激しいエリアでは、いまだに洗剤などを配っている販売店もあるようなので、それに比べればたいしたコストではないのかもしれません。
 いずれにしても、健全な競争が成立しているエリアほど、サービスも充実するものなのでしょう。そう考えると、新小岩に引っ越してきたことでちょっと得した気分です。 






posted by ky at 08:30| Comment(0) | 新小岩